この6月、大韓航空が行った竹島上空のデモ飛行に
抗議する意味で、日本の外務省は職員に対し、この
7月から8月にかけ、大韓航空機の利用を1ヶ月間
自粛するよう指示した。その後、8月に入り、自民党の
国会議員3人が竹島問題学習を目的に鬱陵島視察を
企図したが、安全上の理由で韓国入国を拒否された。
日本では、とりわけ大きな反響を呼んでいるわけではない、
これら一連の竹島問題関連の出来事が、この間、韓国人の
いわゆる「国民感情」を大きく刺激し、現在、反日感情が
かなりの高まりを見せている。
8月17日、国会においては、竹島問題とは全く無関係の
審議の場で、日本や日本人を民族的に侮辱する「ウェノム
(倭のヤツ)」発言まで飛び出したとのこと・・・。
とんだオーバーランである。
△「オレは、どちらかと言えば
フライング派だ」
現代の韓国は民主主義を志向しているはずだ。
それならば、何が何でも反日を煽(あお)ることで国民意識を
まとめる必要など、もうないように思うのだが、どうだろう。
あるいは、現代韓国政治にとっても、竹島問題や反日とは、
韓国流ポピュリズム(大衆迎合主義)の最大の道具なの
だろうか?
つらつら、そんなことを考えながら、国会における
ウェノム発言に対するネット上の反応を探ってみた。
ここでは、例によって、ヤフー韓国のネット世論調査を
翻訳練習させてもらった。
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■国会議員の日本=ウェノム発言
(ヤフー韓国ネット世論調査 8月20日現在)
民主党のチョ・ギョンテ議員が国会審議の場で、日本を
侮辱する「ウェノム(倭のヤツ)」という表現を使用し物議を
かもしています。この問題に対し、あなたはどう考えますか?
?痛快な発言 62.5%
?国会議員らしくない発言 24.0%
?注目を引こうとして行った発言 12.5%
?関心がない 0.9%
?その他 0.1%
△「え?私なら、いつだって
尽くすタイプです。うふ」
(終わり)