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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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米LA舞台の韓国映画

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파파 「パパ」  2012年   〇〇〇--
(968)



2012年に公開された異色の家族ドラマ。

アメリカのロスアンゼルスを舞台に、偽装結婚相手の
韓国系女性の事故死を機に、一遍に6人の子どもたちの
父親になってしまった韓国系移民の男が主人公。


△人の心を洗うような天性の歌唱力を持つ長女は、教会の人気者(映画より)

6人の子どもたちのうち韓国語ができるのは、韓国系の
長女1人のみ。長男の黒人は、かろうじてカタコトの
韓国語ができる。その下にいるヒスパニック系の2人と
双子の白人は英語しか話せない。

劇中、英語のセリフには全てハングル字幕がついていた。


△子どもたちは兄弟バンドを結成し、事務所と契約(映画より)

この映画では、一旦はバラバラに分解しかけた
多民族家族が、真の家族としての信頼と絆を育み
ながら、さらに子どもたちが兄弟バンドとして
芸能界入りし、成功するまでの物語を描いている。

韓国とアメリカの幅広い結びつきの一端が伺い
知れる、なかなか見ごたえのある映画だった。

나의 독재자  「私の独裁者」 2014年 〇----
(967)



2014年に公開された社会派コメディ。

1970年代、南北首脳会談のリハーサルを準備
していた情報機関が、金日成役を演じさせる
ため、1人の劇団俳優を抜擢し猛訓練する。

しかし、その過程で俳優は精神を病み、自分を
本当の金日成だと錯覚してしまう。

そのせいで高校にも行けなくなった俳優の息子は、
長い間、父親と縁を切って生きてきた。

その2人が親子の絆を回復させる物語。

헤드 「ヘッド」 2011年 -----
(966)



2011年に公開されたサスペンスアクション。

主人公は、ちょっとドジなテレビ局の女性記者。

外資系の製薬会社と裏組織が結託した死体密売
ビジネスに巻き込まれ、命の危機に瀕した弟を
救い出すため、姉の記者が大奮闘する。


(終わり)


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