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1960年代の韓国名画

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사랑방 손님과 어머니  離れの客とお母さん」 1961年
(969) 〇〇〇--



1960年代の韓国映画を代表する白黒映画の名作。

原作は同名の短編小説。


△兄の紹介で離れに下宿することになった画家(映画より)

「ヲタク」がパソコンで見たのは、同作品の
デジタルリマスター版。


△未亡人の兄は、妹と画家をいっしょにしたかった(映画より)

映画の舞台はソウルから少し離れた田舎の旧家。
家政婦もいる大きな邸宅だ。

時代は、封建的な因習の色濃く残る農村にも、
近代的な価値観が押し寄せていた1930年代
(日本統治時代)。


△画家の後ろを離れて歩く母(映画より)

若い未亡人である母と離れの客間に下宿した
画家とのプラトニックな恋と別れを、幼稚園に
通う娘の無垢な視点を交えながら描いた作品だ。


△精悍な顔立ちの(男っぽい)女優(映画より)

見ごたえのある悲恋の物語ではあったが、
「ヲタク」の目に、主演女優が妙に精悍に
(男っぽく)見えたのは、残念だった。

もし、主演女優が「ヲタク」好みの女優だった
なら、もっと深く映画に感情移入できていたに
違いない。



(終わり)


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