■하얼빈대전투:일본군 최후의날 「ハルビン会戦:日本軍最後の日」
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2016年に公開されたロシアの戦争映画。原題は「勲章」。
「ヲタク」が見たのは、その韓国語字幕版。
対ドイツ戦と対日戦の両方で活躍した旧ソ連軍空挺
部隊を中心に、女性看護兵や旧満州で活動したスパイ
(ロシア人、中国人)らの活躍を描いている。
△主役はソ連軍空挺部隊の大尉<映画より>
どこまで史実なのかはわからないが、主人公のソ連軍
大尉は、戦後、3階級特進し、大佐として大勲章を
授与された。
この映画で印象に残ったのは、何と言っても日本兵の
描かれ方。
孤立した塹壕の中で、降伏するのではなく自死して
いく日本兵。
△「победа(パビエーダ)」は「勝利」の意味<映画より>
極めつけは、ソ連軍の戦車部隊に対して自爆攻撃を
しかける日本兵。
△戦車に対して「刺突爆雷」で突撃する日本兵<映画より>
自軍兵士の命さえ徹底的に軽視した日本軍の
狂信的な「戦法」は、現代ロシア人の中にも強烈な
印象を残しているようだ。
この映画では、旧満州から真っ先に逃げ出した
関東軍(現地日本軍)首脳らの無責任な姿は、一切、
描かれていなかった。
日本人の一人として暗澹たる思いに駆られた
映画だった。
(終わり)
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露映画と日本兵の自爆
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