■프리즈너「服役囚」 〇〇〇--
(1139)
2020年7月に公開されたB級アクション。
主人公は、妻を殺害した犯人を追っていた刑事。
その彼が、捜査途中の過剰な暴力が原因で刑事を
首になってしまい、刑務所に収監される。
収監先の刑務所は、悪徳財閥会長の手下である
所長が支配する、不条理極まりない刑務所。
そこで、彼は、まるで影の所長のように振舞って
いる殺し屋に出会う。刑務所を自由に外出できる
殺し屋は、刑務所を隠れ蓑に、会長の命による
殺しを請け負っていた。
その殺し屋こそが、妻を殺害した犯人だった。
主人公は、優勝者に外出が認められる、所内の
賭け格闘トーナメントに出場し、決勝で殺し屋を
倒し、再起不能にする。
△決勝戦を前においしそうにチャジャン麺を食べる殺し屋(映画より)
そして同時に、殺し屋の口から、妻が悪徳会長の
秘密を知ってしまったがために、口封じの目的で
殺害された事実をつきとめる。
その後、トーナメントに優勝した主人公が外出し、
復讐を果たすべく悪徳会長の元に向かう場面で
映画は終わった。
続編でも計画されているのか、主人公がラスボスの
悪徳会長に制裁を加える場面はなかった。
ハチャメチャな内容に加え、中途半端な結末では
あったが、物語の展開にはそこそこ引き込まれた。
なお、この映画では、久しぶりに(?)、出前の
チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)も登場して
いたので、キャプチャーしておいた。
(終わり)
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韓映画と刑務所の出前
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