■다우더 「ドーター」 〇〇〇--
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2014年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。
母親からの激しい精神的、肉体的虐待を受けながら
育った1人の女性が、重いトラウマを抱えながらも、
信頼できる人々との交流を土台に、新しい一歩を
踏み出そうとする物語。
詳述は避けるが、娘が中学生になっても、自分の手で
娘の体を洗う(外に出て付いた汚れを取る)姿や、
娘を自分の持ち物のように扱う姿など、母親の
異常性がよく描かれていた。
△主演女優のク・ヘソン
トラウマと向き合いながら、新しい一歩を踏み出そうと
する女性を好演したのは、ク・ヘソン。
なかなか魅力的な女優だった。
なお、題名になっている「다우더」(タウド)は、
「娘」を意味する英語の「daughter」(ドーター)の
ハングル発音。
日本式のカタカナ発音との違いが大きな英語だ。
(終わり)
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韓国語のタウドとは?
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