2012年正月過ぎのある日、「ヲタク」と妻と末っ子(小4)の
3人は、大分県別府市の近郊にあるハーモニーランドに
遊びに行った。
△ハーモニーランド入場門
ハーモニーランドとは、キティちゃんやマイメロディなど
サンリオのキャラクターをモチーフにしたテーマパークだ。
△Vサインをする末っ子
長女(高3)や長男(高1)が小さかった頃から通って
いるので、「ヲタク」家族とハーモニーランドの縁は、
けっこう深い。
△観覧車から見える別府湾。向かって右手方向が別府市。
きちっと数えてはいないが、入園回数は、もしかすると通算で
10回を超えているかもしれない・・・。
△記念写真の中の妻と末っ子
今回、真冬の観光となったが、幸いなことに天候にも恵まれ、
寒さもそれほど厳しくはなかったので、末っ子もいろんな
乗り物に乗って大喜びだった。
お正月の晴れ着を着たマイメロディなどのキャラクターショーも
見物することができた。
△マイメロディ(左)とクロミ(右)
ただ、「ヲタク」にとって残念だったのは(?)、園内の案内
表示が日本語と英語・中国語の3ヶ国語中心で、韓国語が
ほとんど全く目につかなかったことである。
その日、園内で、韓国人の中学生くらいの子どもの
グループも見かけたし、韓国人観光客も、そこそこ入って
いるとは思うのだが・・・。
韓国語表示を楽しみにしていた「ヲタク」は、正直、ちょっと
拍子抜けしてしまった。
念のためにと思ってのぞいてみた便所内でも、注意書きに
韓国語はなかった・・・。
△便所内の注意書きも日・中・英の3ヶ国語
「なぜ、韓国人には注意しないんだッ」。
決して韓国人観光客を無視しているわけではないのだろうが、
韓国語「ヲタク」は、一種、奇妙な疎外感を味わいながら、
心の中でそう叫んだ。
そうした中、4ヶ国語表示のしてある看板を2つ(同種)だけ
目にした。
貴重なハングル表示だったので、いつもより丁寧に撮影した。
△貴重なるハングルを発見した看板
土産物ショップの前にあった看板だ。
何でも、中国や韓国など海外からの団体客に限り、買い物を
しながら所定の用紙に4個のスタンプを集めれば、プレゼントが
もらえるのだそうだ。
△韓国語のスタンプ用紙(上記看板の右上部分)
韓国語の説明文を読むと、税込みで525円の買い物に
つき1個のスタンプがもらえるとある。
だから、1度の買い物で考えれば、税込みで2100円の
買い物につき、一つのプレゼントがもらえる計算になる。
余計なお世話かもしれないが、せっかく遠くからやって来る
韓国人や中国人には、ちゃんとしたプレゼントをあげて
ほしいものである。
△ハングルに間違い発見(上記看板の左上部分)
ところで、ちょっと残念なことには、看板に書かれた韓国語の
一部に間違いがあった。
・・ ・・ ・・
쇼핑하고 스탬프를 모아서,귀여운 선물을 받으세요!
(ショッピングしてスタンプを集め、かわいいプレゼントを
もらおう!)
・・ ・・ ・・
正しく表記すれば、そうなるのであろうが、店頭に置かれた
実際の看板では、日本語で言えば「スタンプを集め」の
部分が、「스탬프룰 무아서」という不正確な韓国語に
なっている。
こうした細かい部分に、サンリオの「企業力」と韓国人
観光客に対する「本気度」が問われていると感じるのは、
「ヲタク」だけだろうか?
(終わり)
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キティとハングル誤字
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