韓国メディアの報道によれば、最近、韓国で日本式の
おにぎりや牛丼、焼きうどんなどを扱うファストフードの
チェーン店が、ちょっとした人気を集めているとのこと。
△ファストフード店「오니기리와 이규동」HPより
店名は「오니기리와 이규동」(オニギリワ イギュドン)。
このユニークな店名を強いて日本語に訳すとすれば、
「おにぎりと李牛丼」くらいになるのだろうか?
「李牛丼」の「李」は、おそらく、チェーン店を展開する会社の
創業者の姓(李)から取られたものだろう。
日本語の「ギュドン(牛丼)」だけでは韓国人に馴染みも
なければインパクトもないが、韓国人の人名を連想させる
ようなイ・ギョドンなら、韓国人にも親しみやすいし印象にも
残りやすい。
何ともシュールで面白い店名を考え付いたものだ。
△「オレだってシュールだ」
このファストフード店は、現在、プサンでも48店舗が営業して
いるとのこと。
店名に敬意を表する意味からも、次回のプサン訪問の
折りにでも、ぜひ一度、立ち寄ってみたい店である。
ここでは、毎日経済新聞から関連記事の一部を、翻訳練習
させてもらった。
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■부산의 `삼각김밥` 창업 열풍, 일본과 가까워서?
プサンの「おにぎり店」起業ブーム、日本に近いから?
(毎日経済新聞 1月11日)
△「おにぎりと李牛丼」プサン市ヘウンデ駅店
일본과 가까운 거리에 있는 부산 지역 예비 창업자들이
삼각김밥 전문점으로 눈을 돌리고 있다.
日本の近くに位置するプサンで起業を考えている人たちが、
おにぎり店に注目し始めている。
일본식 수제 삼각김밥 전문 프랜차이즈 오니기리와
이규동 매장은 전국 175개 중 부산지역에만 48개에
달한다. 이는 전체 매장의 27.4%다. 서울 지역
매장수와 비교하면 1개점 모자란 수치다.
日本式のおにぎり&牛丼チェーン店「おにぎりと李牛丼」は、
全国に175店舗を展開しているが、その27.4%にあたる
48店舗がプサン地区に集中している。全国最多のソウル
地区の店舗数49と比べても1店舗少ないだけだ。
-以下省略-
△「おにぎり好きな中年男って、
けっこう私の母性本能をくすぐって
くれます。うふっ」
(終わり)