△写真中央部に瓦葺の本殿、遠くに甘川湾が見える
2023年冬のプサン訪問では、財団法人・太極道の関連施設も見学させて
もらった。
△甘川文化マウルにある総本山
太極道とは、ブログ主の理解では、韓国人の開祖が伝えた太極(宇宙の
真理)の教えに則り、心身の修養に励む新宗教の一派。
△正門とも言える一番大きな南門
同教団は、「プサンのマチュピチュ」として人気の観光地へと発展を遂げた
甘川文化マウルの生みの親とも呼べる団体だ。
△東門の脇に商店街の入り口
総本山の周囲は高い壁で囲まれており、東西南北に立派な門がある。
なお、一般に公開されている「甘川太極文化広報館」は、今回、あいにく
閉館中だった。
△広報館横のステージとパネル
それでも、広報館の壁一面に貼ってある、マウルの歴史を伝えるマウル
建設時の写真パネルを見ることはできた。
△甘川文化マウルは、その成立の歴史から「太極マウル」とも呼ばれている
このパネルを見るだけでも、宅地造成から住宅建築、そして集団移住に
至るまで、信者らがこのマウル建設に傾けた熱いエネルギーと多大なる
労苦がしのばれた。
(終わり)