日本で総選挙が行われた12月16日(日)から一夜明けた
17日(月)もやはり、韓国のネット世代は、隣国・日本の
政治の動きに大きな関心を向けなかった。
例によってネイバーニュースのアクセスランキングを参考に
すると、この日、「世界の話題」ジャンル上位30本の
記事の中にランクインした日本の総選挙関連の記事は、
たったの4本。
もちろん、「総合」上位には全く顔を出していない。
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△ネイバーニュース、「世界の話題」アクセス上位記事より
3位 日총선 자민당 압승…3년3개월만에 정권 탈환
日総選挙、自民党圧勝...3年3カ月ぶりに政権奪還
(連合ニュース)
9位 닻 올린 `우익號'…韓·中과 충돌 예고
錨を上げた「右翼丸」...韓・中との衝突予告
(連合ニュース)
22位 日총선 압승…돌아온 아베
‘극우본색’ 드러낼까
日総選挙圧勝...帰ってきた安倍
「極右の本性」現わすか
(ヘラルド経済新聞)
23位 일본 총선 '지한파 정당·의원' 명암 엇갈려
日本総選挙、知韓派政党・議員 明暗分かつ
(連合ニュース)
※順位は12月17日終了時点
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考えてみれば、当然の話なのかもしれない。
そもそも、どこの国の政治であれ、財界や各種業界団体を
はじめ官界や農村部に強固な支持基盤を持つ、既得権益の
権化(ごんげ)のような保守政党が選挙で大勝した、など
というニュースが、おもしろかろうはずもないのである。
おまけに指導者は、韓国を含む周辺諸国を刺激する
ことの大好きな、世襲のボンボン右派政治家と来ている。
・・・はたして、いつの日にか、日本の政治が周辺諸国の
国民にも、大きな感動とともに希望や勇気を与えるような
日が到来するのだろうか。
「ヲタク」は日本国民の1人として、そんな日の来ることを
期待し続けたい。
△「それは無理だな」
△「私は期待します」
(終わり)