犬のシーズーと食べ物のシチュー。
この二つの日本語の外来語を韓国語の外来語では何というのか。
久しぶりにどうでもいい韓国語の話だ。例によって、一般的な韓国語学習には
全く役に立たない。
いや、シーズーとシチューが好きな韓国語学習者なら、知っておいても
損はないかもしれない。
さて、以下が正解である。
まず、シーズーは「시추」。ただし、韓国語版ウィキペディアの注釈1によれば、
一般的には「시츄」と表記されることが多い、とのこと。
そして、シチューは「스튜」。
ともに韓国語版ウィキペディアの記述をリンクしておいた。
日本語話者からすると、何ともややこしい語彙たちである・・・。
くれぐれもシーズー好きの韓国人の前で、「시츄를 먹고 싶어요」
(シチューが食べたいです)などと日本式外来語を誤用すること
だけは避けたいものだ。
なお、今回の書き込みのきっかけになったのは、韓国日報が連載している
ペットの里親募集コーナーのある記事だった。
参考までに記事の見出しを記録しておく。
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■‘유령의 집’서 구조된 귀여운 악동견
「幽霊屋敷」から救助された愛くるしいわんぱく犬
(韓国日報 12月25日)
[가족이 되어주세요] 41. 두 살 시추 또치
[家族になってください]No.41 2歳のシーズー犬「トッチ」
△写真は現在、トッチを保護中の動物保護団体「動物自由連帯」より
-本文省略-
(終わり)