今夜も妻が無料通信アプリ、カカオトーク(카카오톡/카톡)を
使い、スマホで韓国に住む妹と長電話(ネット通話)をしていた。
インターネットにつながってさえいれば、相手がこの地球上の
どこにいようがアプリを利用し完全無料で通話できるのだ。
特にWiFi環境があれば、データ使用量など気にすることも
なく、それこそ何時間でも通話し放題だ。
一昔前までは夢に過ぎなかったものが、今では当たり前の
日常になった。
この間のIT革命が「ヲタク」家族にもたらしてくれた恩恵は、
実に大きい。
それにしても、あらためて不思議に思うことは、同じ韓国の無料
通信アプリであるカカオトークとLINEの現状だ。
ともに韓国を代表するポータルサイト運営会社を母体とする
韓国発のアプリでありながら、LINE(「ネイバー」系)が
韓国外の日本や台湾、タイなどで圧倒的なシェアを獲得する一方、
足元の韓国を制したのは韓国外では振るわないカカオトーク
(「タウム」系)だった。
だから、妻も韓国に住む妹らと通話するときは、LINEではなく
カカオトークを使っているのだ。
ここでは、そうしたカカオトークの現状をうかがい知る上で
参考になりそうな記事を一つ、翻訳練習させてもらった。
総人口が約5100万人(2015年)の韓国において、
カカオトークの月間アクティブユーザー(MAU)数が
実に約4100万人に達しているとのこと。
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■카카오톡 순이용자 수, 글로벌 포함 4932만명
カカオトーク、月間アクティブユーザー数が全世界で4932万人
(イーデイリー 5月12日)
카카오는 12일 1분기 실적 자료를 통해 카카오톡 월간
기준 순이용자(MAU)가 국내와 글로벌을 포함해 전분기
대비 2% 증가한 4931만8000명이라고 밝혔다.
이중 국내 순이용자 수는 4117만4000명으로 전분기 대비
2.8%(111만명) 증가했다.
株式会社カカオは12日、第1四半期の業績資料を通じ、韓国内と
国外を合わせたカカオトークの月間アクティブユーザー(MAU)が
前期比で2%増加し4931万8000人に達したと発表した。このうち、
韓国内のアクティブユーザー数は4117万4000人で前期比
2.8%(111万人)の増加を記録した。