「ヲタク」は、2016年7月下旬のプサン訪問をきっかけに、
高速船ビートルの夜間係留場所が、博多港の箱崎ふ頭にある
ことを知った。(関連記事)
その場所をこの目で確認する機会は、けっこう早く訪れた。
△博多港箱崎ふ頭6丁目の岸壁には4つの浮き桟橋がある
2016年8月中旬、プサンに里帰りする妻と末っ子(中3)を
国際旅客ターミナル(中央ふ頭)まで車で送った。
△ビートルが係留される浮き桟橋の一つ
その帰り道に、箱崎ふ頭に寄ったのだ。
「ヲタク」が訪れた時間帯、ふ頭の岸壁には1隻のビートルの
姿もなかった。「お仕事中」なので当然だ。
周辺には案内看板の類(たぐい)も一切ないので、予備知識が
なければ、そこがビートルの係留場所だとは誰にもわからない。
唯一、一つの浮き桟橋の建造物に「KOBEE」の文字が見えた。
これは、ビートルと共同運航されている韓国側の高速船の名称だ。
△岸壁横の道路の延長線上に博多ポートタワーが小さく見える
いずれにしろ、関係者以外でそこがビートルの係留場所で
あることを知っているのは、周辺の会社で働く人と釣り人、
それにかなりのビートルマニアくらいだろう。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
↧
ビートルと箱崎ふ頭
↧