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釜山中華街とΛとヲタク

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△Daum地図ストリートビューより

プサンの中華街には、外国人客の中でも特にロシア人客目当ての
店が多いので、街の至る所でロシア文字を目にする。

ロシア文字も、基本は「алфави́т(アルファビートゥ)」なので、
その気になれば、文字自体は、そう苦労せず覚えることができる。

ちなみに、ロシア文字の「алфави́т」も、ローマ字(ラテン
文字)系のアルファベットと同じく、ギリシャ文字の最初の2文字、
ΑΒ(アルファ・ベータ)に由来する名称だ。

さて、そういう「ヲタク」は、今後ともプサン中華街に出入りする
者のたしなみとして、ロシア語の初級程度はものにしたいと
考えている。

Daum地図のストリートビューで、プサン中華街のロシア語を
解読するのも、ロシア語学習の一環だ。



そうした学習の過程で、「ヲタク」は一つの謎にぶつかった。



プサン中華街のロシア語の中に、ロシア文字にはない「Λ」という
文字が使われているケースが、ちょくちょく目につくのだ。

当初は、この「Λ」を知らなかったので戸惑った。

知っている人は知っているのだろうが、これは「ラムダ(람다)」と
読むギリシャ文字で、正式ではないまでも、ロシアの巷(ちまた)では
「Л(エル)」の代わりにちょくちょく使われているとのこと。






以上、韓国語の学習には、ほぼ全く役に立たない「ヲタク」の
雑学メモであった。








(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


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