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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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パク・クネと君の名は。

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俗に親日家が非常に多い国(地域)とされている台湾でさえ、映画
「君の名は。」が観客動員1位を獲得したのは公開第1週(2016年
10月21日封切)のみで、第2週目以降は徐々に失速して行った
(@movies調べ)。

一方、韓国では公開7日目を迎えた2017年1月10日、「君の名は。」の
観客動員数(日別)は15万人を超え、2位(6万3000人)以下を
大きく引き離し、公開初日から7日連続で独走状態を維持している
(韓国映画振興委員会調べ)。

この週末、超話題作の封切りでもない限り、現在の勢いが急に失速
するとは考えにくいので、少なくとも公開第2週目までの観客動員
1位の座は安泰とみてよいだろう。

繊細な日本情緒あふれる「新海ワールド」に、この地球上で最も深く、
そして最も広く共感している外国が、俗に言う反日国家の韓国である
ことは、日本人としてきちんと知っておいた方がいい。

さて、これくらいの前置きをした上で鑑賞したいのが、以下に紹介する
1月11日付ハンギョレ新聞掲載の風刺漫画だ。


△セウォル号沈没事件当日、パク・クネ大統領の空白の7時間を問う風刺漫画

ハンギョレ新聞と言えば、いわゆる反日色の強い左派系の新聞と見られて
いる新聞だが、おそらく、同紙の読者層の中にも、「新海ワールド」の
映像美や世界観に共感するメンタリティーの持ち主が多いと見て
間違いはない。




(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


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