3月某日午前11時過ぎ、母親のお見舞いのためプサンに帰省して
いたつれあい(韓国人)が、JR九州のビートル号に乗って博多港に
帰って来た。
例によって「ヲタク」は、車で博多港国際ターミナルまでつれあいを
出迎えに行った。
△車のフロントガラス越しに見る雨の日のターミナル
その日は、朝方からあいにくの雨模様だったので、駐車場の車の中で
彼女の到着を待つつもりだった。
△展望テラスは工事中だった
しかし、ほどなくして雨がやんだので、予定を変更し、つれあいの
到着までターミナルを見学することにした。
△カメリアの船尾と博多ポートタワー
ただ、カメラは持参しなかったので、今回の写真は、すべてスマホ
(Nexus 6P)のカメラで撮影したもの。
■現在、微妙に円安
△ターミナル1階
目下(2017年3月)のレートは微妙に円安。
1万円が95,000ウォン。
この春は、結局、韓国に行けなくなった「ヲタク」だが、レートだけは
気になってしまった。
■カメリアと韓国人ライダーたち
△岸壁に接岸しているのはフェリーのカメリア号
今回、初めて目にしたのが、BMWなどの大型バイクで日本をツーリングし、
韓国へ帰国する20人前後の韓国人ライダーたち。
△船積み前のバイク
バイクをフェリーに積み込む前、岸壁近くの所定の場所に集合中だった。
△バイクの前面には黄色の「ROK(韓国)」ステッカー
「ヲタク」は、しばらく、ターミナルの展望テラスから、バイクや
ライダーたちの様子を見物した。
△一般道から岸壁へ入って行くバイク
バイクの中には、日本ではほとんど目にできない大型の3輪タイプの
ものもあった。
その後、どうしても近くで見物したくなり、一旦、ターミナルを出る
ことにした。
■金網越しのBMW
△金網の向こうのバイクとカメリア号
一応、警備員に頼んでみたが、例え、ほんの数分、バイクを見物する
ためだけであっても、ゲートをくぐり、金網の向こうの岸壁エリアに
入ることは許されなかった。(当然のことだろう)
△従業員駐車場も本来は関係者以外立入禁止
しかし、金網近くにある従業員の駐車エリアにまで行くことは黙認
してくれた。
△金網の隙間から撮影①
このエリアも、本来は関係者以外は立ち入れない場所のようだ。
△金網の隙間から撮影②
それにしても、大したものである。
△金網の隙間から撮影③
いや、「うらやましいものである」と言った方が、「ヲタク」の正直な
気持ちなのかもしれない。
△金網の隙間から撮影④
いわゆる「富裕層」なのだろうが、韓国には、ヨーロッパ製の高級大型
バイクで日本という外国の道を優雅にツーリング旅行する、お金と時間と
心の余裕を持つ中高年男性たちもいるのだ。
(終わり)
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博多港と韓国人ライダー
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