はたして、サルが自撮りした写真に著作権は発生するのか?
2016年、「サルの自撮り」写真の著作権をめぐりアメリカで
訴訟にまで発展し、一躍、世界的な注目を浴びたインドネシアの
クロザル(韓国語では「검정짧은꼬리원숭이」)。
そのクロザルが、故郷のインドネシアでは現地住民や観光客の食料に
なっており、生息地である森林の破壊も重なり、絶滅の危機に瀕して
いるとのこと。
ちなみに、動物による自撮り写真に関しては、動物にも、自撮り機材を
セッティングした人間にも著作権が生じない、とするのが、アメリカの
連邦裁判所の判断だとのこと。
カメラ好きの「ヲタク」としては、サルの自撮り写真ではあっても、
機材の所有者であり目的を持って機材をセッティングし、「作品」を
最初に所有し世に出した写真家(人間)に著作権を認めるのが妥当では
ないかと考えるが、どうなのだろう。
いずれにしろ、この問題についても、韓国メディアの外信報道
(AFPフランス通信の報道を紹介した連合ニュースの記事)を通じ
初めて知った日本人「ヲタク」であった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■'셀카'로 스타된 멸종위기 인니 원숭이, 고향선 먹거리 신세
「自撮り」でスターになった絶滅危惧のクロザル、
故郷のインドネシアでは現地住民の食料
(連合ニュース 4月4日)
-本文省略-
(終わり)