39歳の男と63歳の女が過激である。いや、あまりに過激すぎる。
高校時代、生徒として出会った24歳も年上の、しかも、自分と
同じ年の子どもまでいる既婚の女性教師に恋をし、その恋を10年
以上も貫き、紆余曲折を乗り越え、29の年に実際に結婚にまで
こぎつけるとは・・・。
無謀とも不道徳とも呼べる恋を、周囲の反対を押し切り、自分の人生を
かけて一途に追い求めた過激さに比べると、外国人や移民への不安や
憎しみを煽りたてる「パパ(前党首)公認」の「過激さ」(ルペン党首)
など、みすぼらしく見えてくる。第一、そんな無粋で偏狭な言動は、
フランスの歴史や文化に似合わない。
「ヲタク」は、これまでも、折に触れ、フランスの政治に驚かされ、
勇気づけられてきた。
政治思想は別問題として、保守系でありながらも移民2世で大統領に
まで登りつめたサルコジしかり。
少し古い話にはなるが(日本では未来の未来!)、教育改革を求める
高校生(全国生徒会連合)代表の呼びかけに応じ、真摯な姿勢で彼ら
との交渉に臨んだミッテラン大統領しかりだ。
△マクロン夫妻(連合ニュース)
今回は、政治の動きとは直接の関係はないにしろ、2人だけの個性的
かつ困難な恋を過激に貫いた一組のフランス人男女の過去と現在、そして
未来に、心からのエールを送りたいと思う。
「自由、平等、友愛(博愛)」のフランス精神に万歳!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■佛마크롱 결혼뒷얘기 화제…가족 "처음엔 선생님 딸과 사귀는줄"
仏マクロンの結婚秘話..家族「最初は先生の娘さんが相手だと思った」
(連合ニュース 4月13日)
・16세 때 24세 연상 교사에 사랑 고백…모친 "아들 은사였던
며느리, 이젠 친구"
16歳の時、24歳年上の教師に恋を告白...母親「息子の恩師だった
嫁、今は友だち」
・마크롱부모 "아들 성년되기 전까지 떨어지라" 경고도
マクロン両親「息子が成人するまで離れていてくれ」警告も
-本文が読みたい人は韓国語を学ぼう-
(終わり)
↧
韓国紙とマクロン夫妻
↧