韓国では、古くからお釈迦様の生誕日(陰暦4月8日=今年は新暦
5月3日)を「연등절(燃燈節)」とも呼び、ランタンに灯をともし、
お祝いしてきた。
△釈迦生誕祭のランタン(フォーカスニュース)
近年では、多くの寺院で、所定額の「모연(募縁)」<≒募金>を
行えば、大願成就や学業成就などの祈願を込め、施主の名前入りの
短冊がぶら下がったランタンを飾ってくれる。
これを「연등 모연(燃燈募縁)」と呼ぶ。
下記のフォトニュースでは関連用語の使用に若干の混乱が見られるが、
何とか意味が通じる日本語になるよう翻訳練習させてもらった。
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■소원성취 담은 연등 모연
大願成就の願いを込めたランタン
(ニューシス 4月25日)
부처님오신날을 일주일여 앞둔 25일 오후 서울 종로구 조계사에서
사찰 관계자가 연등에 불자의 소원성취 등을 담은 모연을 달고 있다.
釈迦誕生祭まで1週間あまりとなった25日午後、ソウル市鐘路区の
曹渓寺(曹渓宗総本山)で、関係者がランタンに信者の大願成就
などを祈願する短冊をつるしている。
(終わり)