5月9日(火)の大統領選挙が近づいている。
ここでは、韓国メディアのフォトニュースを参考にしながら、あらためて
韓国の選挙における投票方法の基本についておさらいしておく。
△投票用紙(5月4日付国際新聞<連合ニュース>)
有権者は、投票所に出向き、候補者番号(主要政党は国会での議席数の
多い順)と政党名、候補者氏名などが印刷された投票用紙を受け取り、
自分が票を投じる候補者の押印欄に所定の投票印(インキ浸透印)を
使い印を押す。
ちなみに、投票印は韓国語で一般に「투표 도장(投票図章)」と
呼ばれている。
△「第19代大統領選挙」用の投票印(4月7日付ニューシス)
いたってシンプルだ。
△投票印(4月27日付連合ニュース)
押す個所は、当然、一か所。
△投票印(4月27日付連合ニュース)
印には、円の中に例によって漢字(カタカナ)の「卜」に似た文字が
刻んである。
△5月5日付東亜日報より
関連報道によると、仮に印が押印欄からはみ出ていても、複数の欄に
またがるような押し方をしていなければ投票は有効になるとのこと。
(終わり)
↧
韓国大統領選の投票印
↧