韓国の重工業化をけん引した大財閥、現代グループの城下町が、
プサン市の北側に隣接する蔚山市だ。
そして、その蔚山市を貫流する川が「태화강(太和江)」である。
△コネスト韓国地図より
その太和江下流域における河川敷の整備や河川沿いの市街地の発展ぶり
には、めざましいものがある。(※グーグルの画像検索より)
しかし、この川も韓国の他の多くの河川の例に漏れず、上流域では
「해캄(アオミドロ)」などの緑藻による被害が深刻化している、
とのこと。
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■태화강 뒤덮은 녹조식물 해캄
太和江を覆った緑藻植物のアオミドロ
(連合ニュース 6月2日)
2일 오전 울산시 울주군 선바위교 인근 태화강 상류에서
건져낸 녹조식물인 해캄. 강이 해캄으로 뒤덮이면서 초록빛을
띠고 있다.
2日午前、太和江の上流にあたる蔚山市蔚州郡ソンバウィ橋付近で
すくい取られた緑藻植物のアオミドロ。川がアオミドロに覆われ
緑色に濁っている。
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蔚山は、「ヲタク」の妻方の親戚が暮らす街であり、「ヲタク」
家族にとっても、なじみのある街である。
「ヲタク」としては、一刻も早く、太和江の水質改善に向け、有効な
手立てが講じられることを願っている。
(終わり)