■동남아 근로자들 녹아든 '慶南 이태원'
… "마, 다 같은 주민 아인교"
<金海市>東南アジアの労働者が溶け込んだ「慶南のイテウォン」
...「まあ、みんな同じ住民やなかね」
(朝鮮日報 2015年8月31日)
△慶尚南道金海市の多国籍タウン
※1 イテウォン=ソウルで有名な外国人街
※2 見出しの慶尚道方言は博多弁に翻訳
-本文省略-
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2016年、在住外国人数が200万人を突破し、グローバル化の波は
韓国社会を確実に変化させている。
その変化の波は、ソウルをはじめとする首都圏ばかりか、プサンや
プサン近隣の地方都市にも及んでいる。
特に数多くの工場団地が立地する金海市では、ここ10年あまりの
間に、中国やベトナム、タイ、フィリピンなどアジア諸国からの
出稼ぎ労働者が急増した。
△コネスト韓国地図より
2017年現在、金海市に居住する外国人人口は約2万5000人
(行政自治部)に達しており、全国的に見ても外国人住民の多い
自治体(市・郡・区)になっている。
関連資料によれば、金海市を含む慶尚南道、プサン市、ウルサン市に
居住する外国人は、合計でおよそ20万人。
外国人住民が増えるにつれ、金海市の中心部の一角には多国籍の
商店や飲食店が林立し始め、市内はもとより近隣のプサン西部や
昌原などからも外国人が集まるようになった。
△金海市ホームページ(韓国語)より
現在では、その多国籍タウンが「グローバルフードタウン」なる
愛称を得て、行政の積極的な支援を受けながらエスニック色豊かな
観光スポットとして発展を遂げようとしている。
△中国東北料理店(Daum地図より)
この夏のプサン訪問時、「ヲタク」が探訪する予定の街である。
△ベトナム料理、フォーの店(Daum地図より)
その街で「ヲタク」は、おそらく中国東北部やベトナムの料理に舌鼓
(したつづみ)を打ちながら、韓国のグローバル化の現状の一端を
肌で感じることになるはずだ。
(終わり)
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金海市の多国籍タウン
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