韓国メディアの日本発外信報道を通じ、東日本大震災の
被災地で広まっているという、各種のデマの問題を知った。
正直な話、「ヲタク」自身、最初は興味本位で読み始めた
記事だった。
しかし、記事を読み進めながら、デマを生み出さざるを
得ない被災者たちの「心の闇」に思いが至った時、とても
興味本位では済まされない問題の深刻さに気がついた。
突然の巨大災害がもたらした恐怖や衝撃、そして悲しみや
絶望感。
それに加え、今後の生活への大きな不安。
また、避難生活に付きまとういら立ちややり場のない怒り、
孤立感に不信感・・・、その他、言葉では表現することも
できない諸々(もろもろ)のストレス・・・。
もしかすると、被災地で飛び交う各種のデマは、荒唐無稽で
無責任な単なる作り話なのではなく、日常の「安全や安心」、
そして、生活再建や地域復興の「希望」を求める、被災者
たちの悲痛なる心の叫びの「裏返し」なのかもしれない。
今、「ヲタク」自身を含め、それぞれの立場での真摯(しんし)な
被災地支援が求められているのは間違いない。
ここでは、ヘラルド経済新聞の関連記事を翻訳練習させて
もらった。
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■일본 ‘외국인 절도단ㆍ폭동’ 유언비어 확산
日本の被災地で「外国人窃盗団」、「暴動発生」などのデマ拡散
(ヘラルド経済新聞 3月27日)
일본 대지진 피해지역에서 유언비어가 퍼지면서 가뜩이나
삶이 어려운 피난민들의 마음을 더욱 힘들게 하고 있다고
아사히 신문이 26일 보도했다.
東日本大震災の被災地で様々なデマが広がり、それでなくても
苦しい生活を送る被災者らの心に、不必要な動揺を与え
苦しみを倍加させていると26日、朝日新聞が伝えた。
유언비어에는 “외국인 절도단이 있다”, “이미 폭동이 일어
났다”, “전기가 10년간 들어오지 않을 것이다” 등 근거없는
내용이 대부분이다. 미야기(宮城) 현 경찰에 따르면 일본
경찰의 신고 접수 전화번호인 110번에 하루 500~1000건의
신고가 접수되고 있지만 목격자의 착각에 따른 신고가
적지 않다. 센다이시에 자원봉사를 하러 온 한 남성(35)은
“‘외국인 절도단이 있다’, ‘강간사건이 많이 발생하고
있다’는 소문을 지인과 아내로부터 들었다”고 전했다.
デマの内容は、「外国人窃盗団が来ている」、「すでに暴動が
発生している」、「この先、電気が10年間は来ない」など根拠の
ないものがほとんど。宮城県警によれば、1日500〜1000件の
110番通報があるが、目撃者の錯覚による通報が少なくない
とのこと。仙台市で支援活動を行っているあるボランティアの
男性(35)は、「『外国人窃盗団が来ている』とか、『強姦事件が
たくさん起きている』などのうわさ話を知人や妻から聞いた」と
語った。
또 ‘내일 내리는 비에 방사성 물질이 섞여 있기 때문에
절대 맞으면 안 된다’거나 ‘정부는 혼란을 막고자 아직
공개적으로 발표하지 않는다고 한다’는 등 건강과 관련한
소문들도 피난민의 마음을 동요시키고 있다. 인터넷에도
‘폭동이 이미 발생했다’거나 ‘20∼30건의 강도살인 사건이
있었다고 들었다’는 등의 소문이 떠돌고 있다고 이
신문은 전했다. 이에 따라 미야기현 경찰은 지난 25일
센다이(仙台)시에 있는 초등학교 등에 설치된 대피소를
방문해 전단을 나눠주며 피난민에게 냉정한 대응을
주문하고 나서기도 했다.
また、同紙によれば、「明日、降る雨には放射性物質が混じって
いるので、絶対、雨に当たってはいけない」、「政府が混乱を
防ぐため、本当の情報を公開しようとしない」など、健康に
関するデマも被災者の心を動揺させている。ネット上でも
「すで暴動が発生している」、「20〜30件の強盗殺人が
発生したと聞いた」などのデマが広がっているという。こうした
事態を受け、宮城県警は25日、仙台市内の小学校などに
設けられた避難所を訪問し、被災者に対し冷静な対応を
呼びかけるチラシを配布するなどの広報活動を行った。
이런 분위기 속에서 일부 교민들은 혹시 간토(關東) 대지진
때처럼 자신들에게 불똥이 튀지 않을까 걱정하고 있다.
1923년 9월 1일 도쿄, 가나가와, 지바, 시즈오카 등에서
발생한 간토대지진 직후 ‘재일조선인이 우물에 독약을
탔다’는 유언비어가 돌면서 조선인 학살로 이어진 아픈
역사가 있기 때문이다. 한 재일동포 3세라는 “빈 집 절도나
현금 절취 등 좋지 않은 소식이 인터넷을 통해 전해지고
있다”며 “인터넷상에서 그런 일이 재일 한국인이나
중국인과 관계가 있는 것처럼 몰아가는 분위기도 있다”고
우려했다.
こうした雰囲気の中、一部の在日韓国人らは、万が一にも
関東大震災の時のように自分たちに矛先(ほこさき)が
向かって来はしないかと不安を募らせている。1923年9月1日、
東京、神奈川、千葉、静岡など関東一円で大地震が発生した
直後、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などのデマが広がり、
朝鮮人虐殺事件につながった悲しい歴史があるためだ。
ある在日3世の男性は、「ネット上には、空き巣泥棒や
強盗など、よくない情報が流れている。そうした事件に
あたかも韓国人や中国人が関係していると言いたげな
雰囲気もある」と不安を語った。
△「今、私にできることって何だろう・・・」
「ヲタクさんといっしょに考えたい」
△「オレは一人で考える」
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)