日本ではほとんど注目されていないが、2018年のジャカルタ・アジア
競技大会で、日本発祥の柔術(Ju-Jitsu、JJIFルール)が初めて正式
種目として採用された。
柔術とは、おおざっぱに言えば、柔道の寝技や関節技、締め技を
メインにした格闘技だが、柔道とは異なり、相手をマットに引き込んで
寝技に持ち込むことが許されている。
△アジア大会公式HPより
その日本発祥の柔術競技に、どうしたことか日本からは代表選手が
1人も参加していない。
△若かりし日の「ヲタク」(上で攻めている選手:某動画サイトより)
講道館柔道2段で、大学時代には柔術に似た旧高専柔道なるものを
経験した「ヲタク」としては、ちょっとさみしい話である。
△「攻めてる場面だけか...」
△若かりし日の「ヲタク」(上で攻めている選手:某動画サイトより)
韓国からは2人の代表選手(男1女1)が参加し、女子は金メダル、
男子も銅メダルを獲得し、メディアでもそこそこの関心を集めて
いた。
ここでは、興味深く読ませてもらった関連記事から、一部を翻訳練習
させてもらった。
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■[아시안게임]
성기라 "부모님 반대…하고 싶은 주짓수 하게 해주세요"
■[アジア大会]
ソン・ギラ「両親の反対に..やりたい柔術をやらせてください」
(ニュース1 8月25日)
성기라(21·대한주짓수회)가 '최강'이라는 명성에 걸 맞게
아시안게임 정상에 올랐다.
ソン・ギラ(21、大韓柔術会)が、「最強」の名にふさわしく
アジア大会で頂点に輝いた。
성기라는 25일(현지시간) 인도네시아 자카르타의 자카르타컨벤션센터
어셈블리 홀에서 열린 '2018 자카르타-팔렘방 아시안게임' 주짓수
네와자 여자 62㎏급 결승전에서 싱가포르의 리엔 티엔-엔 콘스탄스를
4-2로 꺾었다. 강력한 우승후보로 꼽히던 성기라는 예상대로
금메달을 목에 걸며 환한 미소를 보였다.
ソン・ギラは25日(現地時間)、インドネシア・ジャカルタの
ジャカルタコンベンションセンター・アセンブリーホールで開催された
「2018年ジャカルタアジア競技大会」柔術・寝技女子62㎏級決勝戦で
シンガポールのリエンティエン・エンコンスタンスを4-2で破り、
優勝した。有力な優勝候補と見られていたソン・ギラは、予想通り
金メダルを獲得し、会心の笑みを見せた。
-中略-
세계를 누비며 주짓수 선수로 명성을 쌓았지만 아쉬움은 있다.
바로 집안의 반대. 주짓수를 두고 '여자가 남자를 제압할 수
있는 스포츠'라고 하지만 딸이 격투기 대회에 나서는 것을
마음 놓고 볼 수 있는 어머니는 흔치 않다.
これまで世界を舞台に柔術選手としての名声を積んできた彼女だが、
残念な思いも抱えている。それは、他でもない家族の反対。「柔術は
女が男を制することのできるスポーツ」とは言うものの、娘を格闘技の
試合に安心して送り出せる母親はそういない。
이에 성기라는 "집에서, 특히 어머니가 반대를 많이 했다.
이번 아시안게임에 나와서 내가 이만큼 한다고 보여주고
싶어 이 악물고 했다"고 말했다.
ソン・ギラは「家で、特に母の反対が強かった。このアジア大会に
出て、私の実力がどれくらいのものか、見せてやりたくて、歯を
食いしばってがんばった」と語った。
이어 어머니에게 하고 싶은 말로 "이제 아시안게임도 우승했다.
성적도 낼만큼 낸 것 같다. 하고 싶은 것 하게 해줬으면 한다"고
전했다.
さらに、母親に伝えたい言葉として「これでアジア大会も優勝した。
結果も十分出したと思う。私がやりたいことをやらせてほしい」と
語った。
(終わり)