■가족 「ファミリー」 2004年 〇〇---
(421)
2004年、120万を超える観客を動員した映画。
韓国映画には家族愛をテーマにした映画が多い、というのは「ヲタク」の
印象だが、この映画は、題名そのものがずばり「가족(家族)」。
元警察官の父親と前科持ちで暴力組織となかなか悪縁の切れない娘の
反目と和解を描いた作品だ。
最後には、父親が娘のために、自分の命と引き換えに組織のボスの
命を奪う。
父親が白血病にかかっていたという事情はあるにしろ、父娘の絆の
強さを証明するにしては、あまりにも強引で壮絶な展開だった。
一種のノワール作品と見てよいのかもしれない。
(終わり)
← 応援のクリックをお願いします。
↧
韓国映画と家族愛
↧