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韓国語と竜巻

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5月6日、日本の茨城県つくば市などで大きな被害を
もたらした巨大竜巻については、韓国メディアでも大々的に
報じられていた。

ただ、「ヲタク」が韓国メディアの関連報道に接しながら、
大きな違和感を感じた問題がある。

他でもない。「竜巻」を表す韓国語表現の問題だ。

今回の一連の報道では、「회오리 바람(竜巻)」という
固有韓国語はごく一部の報道で例外的に使用されていた
だけで、テレビ、新聞を問わず、圧倒的多数の報道では
「토네이도(tornado/トルネード)」なる米語由来の
外来語が使用されていた。


△ネイバーニュース検索「日本の竜巻」

その辺の事情は、ネイバーニュース検索でも、はっきり
見て取れる。

この間(最近1週間)の関連報道で「日本の竜巻(固有語)」を
見出しに使用した記事は、たったの3本。


△ネイバーニュース検索「日本のトルネード」

一方、この間(最近1週間)、「日本のトルネード」を見出しに
使った記事は、実に74本。

こうした現代韓国語的現象を「ヲタク」なりに解釈すると
すれば、韓国でも見られるような小規模の「竜巻」とは
次元を異(こと)にする超大型の「竜巻」という意味を込め、
あえて「トルネード」なるアメリカ大陸由来の外来語が
使われたのかもしれない・・・。

さて、読者の皆さんなら、どう解釈されるのだろうか?




△「オレには聞くな」



△「ヲタクさんの深い洞察力には、
いつも感心させられます。うふ」














※終わりに

月並みな言葉ながら、この場を借り、謹んで犠牲者の
ご冥福をお祈りするとともに、被災地の一刻も早い
復旧をお祈りします。


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